始めること自体が大変意味があることです 2009/05/30 

(5月30日の手相HPの徒然草日記は当日アップできませんでしたので、5月31日の19時20分に公開いたしました)

本日の手相講演会は無事、終了しました!

ご参加&応援して頂いた皆さん、本当にありがとうございました!

さて、最近は海外の方の手相を拝見する機会に恵まれます。

ただ、思うのは、鑑定予約から実際の鑑定までが結構、日数がかかるということ。

どういうことかといいますと、私の鑑定に申し込んでから発熱したり、調子を崩す海外の方が多いのです。

日本人の方はそういう方は少ないです。なぜか不思議ですが海外の方はそういうことが多いです。。。

以前、ある中国出身の方を拝見しました。彼女は中国人で成績優秀で日本の大学院へ進学し、今に至っているのですが、私は彼女の手相を鑑定して非常に感銘を受けました。

彼女に「23歳の時に日本に来ましたよね?」と確認したら「そうです!」と。

それは凄まじい努力の結果でそれから5年間非常に多忙な期間になるという線があったので28歳までは本当に多忙でしたねと指摘すると「そうなんです!」と。

聞くと大学院の勉強とアルバイトを幾つも掛け持ちして朝から晩までひたすら頑張っていたとおっしゃる。

これは運命線で確認しているのですが、とても大変なんですけど充実した日々を過ごしたことが一目で分かりました。

良い意味です。決して悪い時期ではなく彼女の開運期でもあったんですね。

私はその努力ぶりにいたく感動し、最後にこう言いました。

「物事をスタートさせた、努力をし始めた時から実は全て開運期の始まりなんですよ!」と。

そうしましたら「嬉しいです!!」と。今まで誰にも言っていなかったらしいです、この5年間の大変さのことを。

いろいろ多くの方の手相鑑定をしていて思うのは、さきほど書いたように一生懸命努力しはじめた瞬間が開運の始まり!だったということです。

これは真実のひとつです。

努力をし始めた時は、もちろん、何もまだ形になっていないので本人も周囲の方もそれに気がつきませんが継続することによって、いつかは完成します。大きな実になって。

その完成の時期が開運のスタートとは限定できないわけです。

何百人に確認しましたが、やっぱり努力を始めた時期に開運線が出ているケースが多いのです。

努力線とも言うくらいですから開運はやはり人間の意志、実際の行動からしか生まれないようです。

報われる話だと思います。人間は努力をし始めると、開運線が出る生き物。

まだ物事が成就していなくとも、「始める」ことにやはり意義があったのです。