丸井先生へ

先日、メルマガに鑑定の感想メールを掲載していただきました、S。

自分のメールがメルマガに掲載になって他の読者に読まれる、というのは初めてなのでなんとも不思議な感覚ですね。

さて、今日のメルマガを拝見して思うところがあったので返信させていただきます。 

以前の鑑定で○○占い、ホロスコープ共に配偶者運に恵まれているにもかかわらず離婚歴ありなのはおかしいですね、と言われました。
確かに結婚式も挙げて一年半ほど生活もしましたが結局、入籍はしませんでした。

理由は結婚式少し前に「私、入籍はしたくない」と彼女に言われたからです。
「どうして?」と聞くと、ある占い師?霊能者?どちらか忘れましたが、こう言われたそうです。「相手(私)の姓になると画数が良くない、相手はあなたの気持ちが分からない人で優しくないから苦労する。だから、入籍は避けたほうがよい」と。

その時、私はいきなりの彼女の言葉にあっけにとられ「あ、うん、そうなんだ…」と返すしかできませんでした。確かに今、思い返すと気遣いで きていなかったと反省するところは多々ありますが、当時は「会ったことも無い人に随分な言われようだな」と後から憤慨した記憶があります。

これは、結婚してから時間をかけて話をしていくしかないなと思っていましたが結果はご存じのとおりです。

もともと思い詰めると人の話を聞かずに結論を出して、あとは耳を貸さない頑固なタイプの人でしたが、この話をされた辺りから、私の事を「自分を理解してくれない人間」として、接する態度が微妙に変化し始めた気がします。

当時は私の両親のことも苦手な人間(父親は頑固な職人気質で口下手、母親は男兄弟の母なのでちょっとガサツなタイプ)と思い込んでいたので、私の実家にできるだ け近づきたくない奥さんと、長男の嫁なのにどうして家に顔も出さないんだと訝しる親の間に挟まれて精神的にかなり、きつかったです。(まさか、○○するのを嫌がってい るからなんてことを親に言う訳にはいきません…親戚や友人にもこの話はしたことがありません)

その後、富士で働いていた会社が解散、上司の勧めで愛知にやって来て今に至るのですが、独身だからできた選択です。別れて、その後の人生が良い方向に変わった?と思うので結果として は「別れて正解」なんでしょうか? もう10年以上前に終わった事なので今ではすっかり忘れていた話ですが、今日のメールでふと、思い出したのでお話させていただきました。

言葉の力が一人の人間の人生(ちょっと大げさですね)に影響を与える一例になるかと思います。

先生の鑑定を度々、受けに来る方々は「鑑定はポジティブで前向きな言葉を使うべき」とする先生の一貫したスタンスに共感しているからだと思いま す。もちろん、私もその一人です。

わたしのような苦労をする人が少しでもいなくなるように、これからも「良い言葉」で大勢の方を元気にする鑑定をずっと続けていってください。
ではまた。