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お金持ちになりたい方はぜひ読んでみてください

 

『富者の遺言』泉正人・著（サンクチュアリ出版）という本が最近よく売れています。

早速、読んでみましたのでシェアしたいと思います。

受講生25万人を誇るファイナンシャルアカデミーの代表、泉正人さんが初めて小説に果敢にも挑戦した一冊です。

その小説は、読みやすさも手伝い、お金との付き合い方についてかなり
明快なメッセージを読者に与えることになるでしょう。

主人公は銀行員を辞めて、知り合い（友人）と一緒に起業したのですが
失敗し借金3000万円を背負ってしまいます。

仕事ばかりしていた主人公は家族とも離れてしまい、老人からお金を借りたのをきっかけに、お金のレクチャーが始まります。

私が特に参考になったのは以下の言葉です。

・人にはそれぞれ自分が扱えるお金のサイズがある

・お金を運んできてくれるのは、絶対に自分以外の他人

「お金で受け取れないものは、身体で受け取りに行きなさい。貧乏
人も金持ちも関係ない。だから今すぐ走るんだ！」

「お金で間違いを冒す人間の九割は、タイミングと選択を間違える」

「人間は分不相応なお金を持っていたら、必ず間違いを冒すんだよ」

そういえば、思い出したように書きますが宝くじで１等を当選した人の末路を調べた方がいて、

それを確かテレビで私は見たのですが、お金持ちになって良かっただけではなく意外にもその後、

破産になったり、身を崩す方が多かったようです。

これはこの本の中にもあるように自分が扱えるサイズがあるからだと思います。

スピリチュアル的に解釈すれば、自分の徳分（幸せの総量のバロメーター）から引き出したので、

徳分が減り過ぎて不幸になるのだと考えられます。

ですから、むやみやたらに浪費したり、快楽に身を任せるのはかなり損だと私は考えています。

（楽しむことは良いと思いますが度を越し過ぎると・・・）

※有名になり過ぎるのもどうか、という視点が私にはあります。

それから、セッションでよく「お金がないんです」というお客様がいますが実は、お金の稼ぎ方をあまり知らないだけなんだと思います。

お金は、何か形のあるものに変化させると得ることが容易になるんです。

自分の才能を何か形にすると良いわけですね。

例えば、セミナーを開催したり、それを撮影して後日ＤＶＤで販売したり、私だったらみなさんにそれをすることを強く勧めたいですね。

本当は、お金の教育を子供の頃に学校が教えるべきなんですよ。

さて『富者の遺言』の中では世の中のファイナンシャルプランナーと呼ばれるような連中にお金持ちはほとんどいない、とあります。

お金の専門家でもそうなのですから、やはりお金の稼ぎ方については、現代においては一通り、学んでおくことが必要だと思います。

そういう意味でも本書はお金のルールを明快に語っていますのでお勧めの一冊です。

お金持ちになりたい方はぜひ読んでみてください。

『富者の遺言』

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