【関わる全ての人を自分の「家族」のように接したいです!】
祖父が他界したため、先週の土曜日まで実家がある秋田に滞在しておりました。
今回の秋田入りは4月に続いて今年2度目。
とうとう、最愛の祖父が亡くなってしまいました。
いつか必ず来ることだったのですが、非常に残念でならない出来事でした。
84歳という年齢は長寿のほうでしょうから、天寿を全うしたといえば
喜ぶことのほうに入ることでしょう。
秋田の私の地方では、火葬→通夜→葬儀という順番で、戸惑いましたが
火葬の前になんとか到着出来て、祖父の顔を見ることが出来ました
祖父のおくやみついては読売新聞、秋田魁新報、北鹿新聞等の新聞にも
掲載されていたので、メルマガを読んでくださっている秋田の手相のお弟子さんや
鑑定を受けた方から、お悔やみのメールも頂きました。本当にありがとうございました。
祖父は、一人でも家を建てたりリフォームなども簡単にやってしまう大変、器用な人でした。
また、大変に社交的で笑顔が絶えない人でした。
それで親戚も絶えず、祖父の家に遊びに行き、おいしいお酒を飲み交わしていました。
そういうところをずっと、私は見てきたものですから、
自然と影響を受けて、祖父のようになりたいと思って育ったんですね。
(私が初孫ということもあり、あふれんばかりの愛情で育ててくれました)
葬儀にも沢山の方々が参列してくださり、祖父の人徳に想いを馳せました。
それを祖父の葬儀にあたり、また、感慨深く思い出しました。
また、私は、葬式の時に弔辞を頼まれて
「お別れの言葉」を言いましたが、私にとっても、この弔辞を述べたことで
ひとつ、気持ちに区切りをつけることが出来ました。
秋田滞在中に沢山のことを想いました。
まずは、「教育」「道徳」の重要性について改めて感じ入りました。
教育や道徳、また人としての生き方、これを後世にしっかりと伝えていかなければ
ならない、まずは自分の子供の教育、道徳観念、生き方についてしっかりと
指南していかなければいけないと痛感しました。
結局、自分の子供に対して愛情を注がずに適当に育てれば、
そういう子供に育ってしまう。
愛情を注いで、教育をしっかりし、道徳や生き方の基本をきちんと
教えていけば、社会に迷惑をかけることなく、逆に社会に益する行いを
できる子供に育つ可能性が強まります。
なぜ、そのように改めて感じ入ったかについては詳細は割愛しますが
自分自身の子供の教育についても、「あきらめ上手になると悩みは消える」に書いた夜の食事を
一緒にするために早くセッションの時間を終えるだけでなく
もっと積極的に関わって、あとあと、私自身が子供の教育で後悔することの
ないようにします。(幸い、今現在、悪い子には育っていませんが・苦笑)
また、「家族」の概念を実際の家族だけでなく、祖父のように
関わりのある全ての人に家族のように、ますます温かく接していく決意をいたしました。
そんなこと、今の世の中の時勢に逆行する変なことかもしれませんが、
これからは、そういう気持ちを絶えず持って生きていきます。
それが亡き祖父への最大の供養にもなろうかと。
また、それが祖父が生涯をかけて子孫に伝えたかった事かと思うと
・・・目頭が今も熱くなります。
※土曜日の夜、愛知に戻り、昨日からセッションを再開しております。
(セッションの延期をお願いしたみなさま、ご理解、ご承諾ありがとうございました)
また、気持ちを新たに、多くの方の人生相談を頑張っていきますので
どうぞよろしくお願いします。