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2008/03/10 「勘違い」を正す役割がある?!

名古屋は昨日の夜からの雨で、湿った暖かさの一日となりました。

先日、長年一緒に仕事を頑張っている友人に携帯から仕事に関する連絡のメールを書いて送ろうとした瞬間に「あれ、彼って、彼のホロスコープから考えるとどうも私が考える彼のホロスコープ上の行動パターンと違うよな・・・」と思ったのです。

それで携帯メールの最後に「出生時刻を教えて」とだけ書いたのです。

そうしたら、まぁまぁ、これが発端で彼の人生(とまで書くと少し大げさか)が変わったのです。

彼は私が言った事について、いつも「何か奥がある」と考えていて今回も、考えたそうです。

その結果は、なんと彼が長年、こうと思っていた出生時刻がなんと違っていたんです。

12時間も違っていたそうです。12時間違ったら、それこそホロスコープは別物になってしまいます。

後日、ものすごく彼にお礼を言われました。最後に「それにしても何で急に出生時刻を聞いた?」と彼。

「それは秘密です(笑)」と私。

 

先日、こういうことがありました。手相鑑定で、ちょうど方位の話になった女性の方が「私は五黄土星なんですよね」と、ふと言ったのですが、「えっ、今、なんておっしゃいました?」と私。

どうみても生年月日から考えると「六白金星」だったのです。もう30年以上、自分は「五黄土星」だと思い込んでいたんですね、彼女は。

そうしたら今までの旅行は吉方位じゃなかったのか!とかなり混乱されていました。

私は「これから良い方位に行けば大丈夫ですよ」と未来の改善策を数年先までアドバイス差し上げました。

 

1週間ほど前に、実業家の方がやってきました。1回目の鑑定で、あまりに言われたことが当たっていて、もう一度、来た!とおっしゃっていました。私はそんな特別なことは言った覚えがありませんから、過大評価ですね。

さて、この方と話をしていると「丸井さんの話は実に合理的だ」と言うんですね。何度も。それで私は「いえいえ、私は多くの方から学んでいることをお客様にそのままお伝えしているだけですから」と言いました。

この実業家の方は若いときにとある占い師に「4時間以上、同じ土地に留まってはダメだ」と言われたそうです。

それがとにかく気になってしょうがない。というか強迫観念に近い状態だったのかな・・・と私は思いました。

それでせっかく地方に出張に行っても気が気でなかったらしいのです。そこで私は言いました。

「確かに4時間以上留まれば、方位の影響は出ますがそれは例えば月盤と日盤が同会している時にたまたま西に行ったら、確かに若い女性に偶然会うことになるし、場合によっては歌手や歌い手に遭遇するかもしれませんよ。でも4時間で何か劇的に変わるというのは、まずないですよ」と。

そうしたら「もっと、早く丸井さんに会っていれば、人生をもっと楽しめたかも!」とおっしゃいました。

 

これも先日の鑑定で物凄く美人の方がいらっしゃって、こう言いました。「どうして、私は結婚できないのでしょうか!」と開口一番言われた。

私は即答しました。「あなたは確かに美人で声も良いし、はっきり言って芸能人と見間違えるくらいの女性です。

でも、この婚約指輪のように見える指輪は何ですか?」と。

彼女は「見栄でも良いから婚約しているように世間に見せたいから・・・」と言いました。

いくら見栄でも婚約指輪みたいな指輪をしていたらこの世の男性はおそらく全員が全員、「婚約しているみたいだから誘うのを辞めよう」と思うでしょうに・・・

そのちょっとした勘違いが運を逃してしまう原因なのです。それも自分で勘違いと思っていないところが、勘違いの始まりなのです。

やっぱり誰かから客観的にみてもらったほうが良い時があります。

勘違いを正す毎日を送る不思議な生活を送る私でした。