小泉元首相の手相を想像する

政治経済学部出身の手相家まるちゃんの一言。

「小泉さん、もう一度、政治の表舞台に出てきて下さい!」

これは私だけではな有権者の大方の見方ではないでしょうか?

元々、小泉元首相に対する高い支持、強い支持の理由については、あの独特の個性と表現力があったかと思います。

でも実際には小泉前首相の自民党総裁・首相へなった道筋」が、首相誕生後の支持について明快ではなかったか。

自身、3回目の立候補であった自民党総裁選挙は、下馬評的にも最初は「まるで日を見ることはない」と言われていました。

それでも、小泉前首相は意識したのか分かりませんが世論を最優先して急上昇しました。

そして念願の世論と共にあの自民党をハイジャックして、政府を乗っ取った。その瞬間が小泉政権の長いスタートでした。

今振返れば拉致問題が大きくクローズ・アップされた感がありますが、個人的には決して忘れてはいけないと思うのが、ハンセン氏病訴訟です。控訴しないで国は敗れました。その国を負かしたのが首相でした。

「控訴断念」の決断!普通じゃ考えられないことです。

ここで小泉支持の流れは一気に傾いた感があります。

また、郵政改革への政策的関心を、自らの努力で高めてとうとう実現にこぎ着けていきました。

あの原動力は、残念ながら、今の政治には見えづらいものがあります。

私はここ2年間で、随分、この私たちの国は変わってきたと思います。

それはある意味、小泉さんの英断で勝ち取ったものの恩恵ではないかと

今更ながら、思うわけです。

おそらくもう2度と政治の表舞台には小泉さんは出てこないと推測しますが、個人的にはもう一度、政治を酔わせて欲しいですね。

そういう意味で安倍さんには頑張って頂きたいのですが・・・。

小泉さんの手相は、私が察するに、生命線と知能線の起点が離れた「劇的な行動派」で運命線クッキリハッキリでしかも土星丘から上がってくるワンマンな手相と思います。