不況に負けないで! 2009/04/22
今日は少し趣向を変えて、考えてみたいと思います。
現在、日本は不況の真っただ中におります。
最近の鑑定でこれは名古屋のケースですが、男性と女性の鑑定を受ける割合がついに並びました!
ということは結局、今、どれだけの企業がリストラという名目で社員を恐怖に陥れているか分かります。
実際、鑑定で男性のお客様の会社に対する憤りや涙を一日に何度も目の前で見ます・・・。
私はサラリーマン生活を13年ほどですか、やってきて、このHPを見ていらっしゃる多くの皆さんと同じ境遇だったから、しみじみ、鑑定の際に、お客様の気持ちが分かります。
今、企業は「会社を存続」させるためになりふり構わないことを行っています。
本来であれば、まずは取締役の給与などを大幅カットしてから、社員に対して、希望退職などを募るのでしょうが、
現在、私もこの春、多くの企業のリストラのプレスリリースをみると、役員があまり自分たちの賃金をカットせず、社員を整理している企業の多さに閉口してしまいます。
どれだけ自分たちだけが可愛いのか、正直、呆れます。
それでは、もし仮にその企業が倒産しなくとも、社員の心は完全にその会社から離れるはずです。
今、その場しのぎの政策を行った企業は因果応報の法則で、まず景気が良くなった時に優秀な社員がいの一番に離職することになるでしょう。
社員は働く道具ではないのです。
その企業が行った仕打ちは必ず、役員に跳ね返ります。
自分たちが自分たちの首をしめているのに気がつかない。
と同時に、私たちが心すべきことは、そういう企業にもし勤務していたら、その浅はかさに気が付けたことを大いに喜んで、さっさと自分の才能を伸ばせることを本気で考えたほうが良いです。
まずは暮らしていけるだけの能力を身につける。そのうえで出来れば、個性を発揮できて収入が上がって家族全員がハッピーになれる職業につけたら最高ではないでしょうか。
逆に今、会社の経営は厳しいけれども、社員を減らさずに頑張っている企業は徳を積んでいますから、景気が良くなった時にも社員が人一倍良く働いて、業績を回復させることができるでしょう。
不況に負けないで!もしご自身がリストラに遭ってしまったら、無理やりにでも「今後の人生は面白くなる!」と泣きながらでも思い込んで、自分が本当にやってみたかったことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
不況を自分のチャンスに出来たら最高です。
ピンチを強引にチャンスに変えていって欲しいです。
侍は野球だけじゃない、働く戦場においても侍はただでは起きないのです。