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20歳の僕に贈る言葉  2010/01/11

今日は祝日でしたので、手相鑑定はお休みの日でした。成人の日なんですよね!

実は私のところは、結婚記念日が成人の日なんです。

といっても私は若い結婚でしたから、「1月15日」の成人の日でしたが。

祝日が結婚記念日だったら、記念日を忘れることもないでしょう!というつもりでしたが、ハッピーマンデーで、成人の日が15日から今のように変わったわけです。(笑)

ともあれ、本日、成人の日を迎えられた若人の皆さん、おめでとうございます。

学生の方が多いのでしょうが、既に働いていらっしゃる方も、ますます責任が重たくなることは間違いないでしょう。

そういう意味で、大人の仲間入りなのでしょうね。

もし、37歳の私が20歳の私に、言葉を贈るとしたら、「自分の好きな仕事を35歳までに見つけるといいよ」という言葉に集約されると思います。

イチローや一部の天才にみられるように、小学生くらいから明確に夢があって、突き進んでいく人生を送る方はごくごく少数で、絶対的に少ないです。

私は幼少の頃の夢は、漫画家になることでした。

もう、小さい頃はマンガばかり読んでいました。

特に手塚治虫さんや藤子不二雄さん、その他当時流行していた少年誌に連載されていたマンガは全て読んでいたと言っても過言ではありません。

その中で手塚先生の「火の鳥」の世界観に影響されて、「生きること」「死ぬこと」を幼いながら真剣に考えることになりました。

その結果、なぜか輪廻転生に興味を持ち、その後に人の運命や運勢に興味を持つことになりました。

大学4年生の時に、占い師になるか、ビジネスマンになるか、私にとっては伸るか反るかの決断がありましたが、社会性を持たない占い師になってはいけないと感じ入ることがあって、その後、36歳まで、一生懸命、会社人間することになりました。

上場する前の企業に入社して、その後、株式上場を経験するわけですが、様々な経験をさせてもらいました。

漫画家にはなれませんでしたが、表現をする世界に入ることが出来ました。

今でも、執筆やカウンセリングやコーチング中心の生活を送っていますから、鑑定だけの生活ではないんですね。

社会に根ざした鑑定家でなければ、本当のことを言えないと私は考えています。

経験したことがない人が、経験したことがないことを語るのは、説得力がないですから。

そういう意味では、本当に恵まれたビジネスマン生活を送れました。感謝ですね。

 

あなたが20歳で、右も左も分からない、人生って何だろうと思ったら、何でも良いので、懸命に取り組んでみてください。

そこで初めて、自分の適性に合う、合わないというものが把握できるのです。

そこからが勝負ですよ!

20歳は、「白いキャンパス」そのもの。

周囲の方々は20歳のあなたを応援することはあっても、足をひっぱることはないでしょう。

 

今しか出来ない「失敗」も必ず人生の糧になります。

自分を「好き」になってください。そして、ゆくゆく好きな仕事を見つけられるように頑張ってください。

あなたの20歳に乾杯!!