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日本の国運をこのままでは終わらせたくない! 2010/05/21

この国の行方について、私は幼いころから、「きっとバラ色なんだろうな!」と思っていましたが、どうやら非常に雲行きが怪しいと本気で思うようになりました。

非常に残念なのですが、日本はこのままでは、国運が下がる一方です。

しかし、かつて栄華を誇ったスペイン、ポルトガル、イギリスなどの国を見ても、いずれは栄枯盛衰の波に飲み込まれてきた事実を考えると日本もそういう道をたどることになるのでしょう。

 

本日の川島さんのメルマガにもありましたが、IMF(国際通貨基金)が

「日本の公的債務は前例のないレベルに膨らんだ。2011年度に財政再建を開始し、

消費税を徐々に引き上げていく必要がある」と声明を発表。

スイス国際経営開発研究所(IMD)によると

日本の国家負債は国内総生産(GDP)の217.6%。

米国(83.2%)、ドイツ(72.5%)、イギリス(68.2%)よりずっと深刻であることは明白です。

 

そろそろ国民も目を覚まさないと、やけどでは済まされない状態になると感じています。

さて、それでは、私たちはどうしていけばよいのでしょうか?

 

実は今後25年間で、日本は個人事業主が80%を超えるようになるという予測があります。

現在、中国やインド系の外資に日本の企業の多くが株主になられて、ひどい場合には買収され続けています。

これが続くと、案外、早い時期に上司が外国人という時代が到来するかもしれません。

働けど働けど、外資系企業に搾取されるようになり、とてもその企業で働く意義も見出せず、退職するのですが、その後、就職もままならずに、自分で仕事を起こすしか選択がない時代が、意外にもやってきそうです。

 

こういう時代には、その準備をしていく必要があります。

まず最低限の準備としては、いつリストラにあっても1年位は生活できるように貯蓄することです。

そして、会社の肩書、会社での過去の業績は一切そぎ落として、あなたの本当の能力を棚卸するべきです。

能力の棚卸の仕方は書店にいけば、様々な書籍がありますので参考になるはずです。

自分一人で何が出来るかを真剣に考えなければなりません。

ビジネスですから、世の中のみなさんがあなたのサービスに対してお金を払いたいと思う行いでなければなりません。

 

私もいろいろと考えています。

みなさんをいたずらに不安に陥れるつもりはありませんが、最近、あまりにも楽天的なお客様が多かったので、この国情についても少し考えていただければ・・・というつもりで書きました。

江原さんではないですが、きっと人間は生まれ変わりがあることでしょう。

でも、出来れば、せっかくこの時代の日本に生まれたのですから、まだ可能性があるうちに、能力を磨いて、来るべき時代に備えていくことは出来るはずです。

この日本の国運が少しでも永らえるように、私も出来る範囲のことはやって、貢献していきたいと考えています。