類友の法則 2011/09/16

先日、鑑定の為に、東京からいらっしゃったお友だち同士・女性二人

(Y子さん、A子さん 共に34歳 独身)から、こんな面白い話しをお聞きしました。

私が、彼女たちの手相を拝見すると、お二人とも、未来の恋人出現や結婚の時期

などとてもよく似ていました。

そんな鑑定結果を聞いていて、Y子さんがこう言いました。

「先生、私たち運命が似ているんです。恋人が現れる時期、別れる時期など、ほとんど同じです。

過去の2回の恋愛ですが、20代中ごろ、そして30代前半の恋愛時とも、

現れた時期、交際期間、別れた時期・・・ほとんど私たち2人同時でした。」

これは、気を許している友人とは、運命が似てしまう、という事です。

別の男性Sさんの話ですが、高校時代にサッカー部で、毎日のように会っていた

気の合う友人Gさんがいたのですが、ある日、Gさんが骨折したら、

直ぐ後に、Sさんも同じ部分を骨折したのです。

不思議なシンクロニシティですが、意外とみなさんの周りにもこういうことが

あったことはあるのではないでしょうか。

話は戻りまして、Y子さん、A子さんは、日頃からべったりしている

訳ではなく、時々会うだけです。

お二人は容姿も違うし、誕生日ももちろん違います。

そして仕事も趣味も違います。

ただの普通の仲のいい、気の合う友だちです。

しかし、気を許せて、旅行にも一緒に行くなど波長が合っているんです。

そういう仲の2人は、知らない内に運命が似てしまう、という事です。

ですから、恋人や夫婦、仕事のパートナーなどは、運命が似るのはもちろんです。

そのような訳で、友人はよく選んで付き合う事が絶対大切なことなのです。

結婚運が良くない人は 結婚運が良い人と、金運が弱い人は 金運の強い人と、

仕事運がダメな人は仕事運がいい人と、努めてお付き合いすべきです。

「類は友を呼ぶ」で、同じような波長を持った人の所に行ってしまうのが通常です。

気が合うので一緒に居て、とても快適なのですが、相手が運の悪い人の場合、

それは決していい事ではありません。

運が下がります。やはり出来るだけ 運のいい人とお付き合いしたいものです。

さて、運のいい人物に近づくと幸運を本当にお裾わけしてもらえます。

極端な例ですが、もしある女性が億万長者の男性と知り合って結婚する

ことができたら、その女性は結婚した日から億万長者の生活を享受することができます。

この場合、この女性は億万長者の運のお裾わけにあやかった、といえます。

たとえ少人数のベンチャー企業であっても、社長が飛びぬけて強運であれば、

その会社に勤めている社員の運も上がります。

この場合、社員は社長の運のお裾わけをちょうだいしたわけです。

「運のいい人とつきあない」というのは、このように、運のいい人物に

近づいてその強運を受け取りなさい、ということでもあるのです。

運のいい人物に近づいて成功する方法を2つ紹介しましょう。

(1)運のいい人と親密な交流をする

例えば交流会や名刺交換会などで知り合った人の運が良ければ、

その後、親密な交流をもつことで、自然とその人の運気をもらえるようになります。

可能であれば仲の良い友人になるまで親交を深めるとよいですし、

異性であれば食事をする仲にまで発展させるとよいと思います。

(2)運のいい人と結婚してしまう

先の「億万長者と知り合って結婚する」というのは、運のいい人と

結婚する極端な例ですが、女性芸能人が実業家と結婚するのはその典型的な例といえるでしょう。

ただ、「運のいい人と結婚する」という方法は、運のいい人一人に対して

指定席がたったの一人分しかないので、難易度は相当高いといえます。

しかし、私が知っている例では、高収入の開業医と結婚するためにその病院に就職し、

見事に開業医を射止めた女性がいますし、同様のことを実現した人を私は何人も知っています。

ですから、決して実現不可能なことではないのです。

打算的な結婚と思われるかもしれませんが、深い愛情が伴っていれば、

最も運を分けてもらえる方法です。

私は、適齢期の女性はこの方法を真剣に考えるべきだと思っています。