私が相性診断を積極的にはしない理由 2009/12/26

鑑定のお問い合わせでかなり多いものに「まるちゃん先生は、相性診断してくれますか?」というものです。

私の鑑定メニューには「相性診断」を設けていません。

その理由は「相性」ほど当てにならないものはないと実感しているからです。

一番これはひどいなぁ~と思うものに九星で判断して、

「あっ、私は一白水星だけど、彼は九紫火星だから、合わないよね」

などと思いこむことです。

「水」と「火」が合わないのは方位ではありますが、それをそのまま

人間同士の相性に適用するのは判断を誤る元なのです。

九星は方位の判定に使用するには抜群ですが、相性には不向きです。

人類を9つに分けて、それも生まれた年でおおざっぱに分けているだけ

ですから、個人と個人の相性がそれで分かるはずがありません。

確かにグループで何となく仲が良い人を調べると相性の良い九星だったり

するという、一般的な相性はあるにせよ、当てにならない相性診断に

数万円もかける人がいるなんて、もったいない!・・・と私は率直に思います。

これに類することで六星占術の相性を気にするのもどうかと思います。

「良い相性」とは、星の相性だけでなく、人間と人間が向上し合える仲か

発展していけそうか、お互いにないものを持っているか・・・といった

視点でじっくり考えて良さそうであれば、そう判断して間違いないでしょう。

巷で言う、相性占いほど、曖昧なものはありませんから、あまりその結果で、一喜一憂するべきではないんですよ(笑)

なお、上のお話には関係ありませんが、新婚旅行はお互いの吉方位に

是非、行きましょう!お二人で何も悪い方位に行って運をわざわざ

落とすこともないと思うからです。

※海外旅行は特に3年半ほど影響がありますので強い影響力があります。

  これが大吉方位ならば、効果はどれほどのものか分かりますよね!

 

(お知らせ)

来年の鑑定は1月3日(日)大須店でスタートします。この日は鑑定の空きは残りわずかです。

4日、5日は仕事で取材のため、お休みします。

6日から通常通りの営業になりますので、よろしくお願いします。