「一番速い奴が、一番練習している」 2010/10/05
こんにちは!丸井章夫です。そろそろ健康診断に行かないといけないと思いました
毎年10月に受けていますが、如実に分かるのがですね、体重、身長、それから体脂肪率(笑)。
ずっと同じ病院に行っていると数年間の推移が分かるので良いですね。
ズバリ、運動不足ですよね〜。
10月に入ってからは少し時間が出来たので、結構、運動もし始めました。
手相鑑定ばかりやっていると、確かに体がなまりますからね・・・。
特に私は学生時代に陸上やっていましたから、1日練習を怠ると、その次の日が辛いこと、辛いこと。。。(当時は、毎日、練習をしていて、高校3年生の時には公式記録で100mを11秒3が自己最高です。)
さてさて、いきなりですがリレーの醍醐味はバトン渡しなんです。
私もリレーの選手でしたが、バトンの練習はもう嫌になるほどやらされました。
要するに、「目をつぶっていてもバトンを渡すことができるくらい」のレベルまでの練習をするわけです。
そうすると個々の記録はあまり速い人ばかりでなくとも、バトンがうまく行けば、勝てるんです。
不思議ですが、実際に、中学の時はそれで勝ち続けました。
陸上の担当の先生が、三段跳びの元日本記録保持者でしたか、とにかく陸上競技の指導の鬼のような方で、私も非常に厳しく指導を受けたことを覚えています。
当時はその先生のことが本当に怖くて会うのも緊張するくらいでして、夢にも、そうですね、20代までは、うなされる夢となって登場してくれたのでした。
陸上は実は冬のトレーニングが全てみたいなところがあります。
筋肉トレーニングも一生懸命やるわけです。非常に地味なことを毎日やるわけです。
しかし、この先生の指導を受けると、必ず、その先生の赴任した学校は、県大会で総合優勝を遂げるようになるのです。
そういう意味では、プロ中のプロでした。
その先生は、生徒の体調も全て把握していて、「今、A君はこれからの予選タイムは〇〇秒〇〇で決勝は〇〇秒〇〇だ」と言えば、必ず、そのタイムで生徒は走ってきたのでした。
今風に言えば「サイキック」のような先生でした。
その代わり、練習はおそらく県の中では最も過酷だったと思います。
その先生が言ったことで今でも思い出す言葉が「一番速い奴が、一番練習している」というものです。
私はそんな馬鹿な、要領良くやっている子だって勝てるんじゃないか?と思って過ごしていましたが、中学〜高校の時に、体験的に、この先生のいう通り、一番、練習している人が勝っていました。
継続しなければ、いざという時に力を発揮できないんです。
今思えば、13歳でこの先生が私にプロ意識をはっきりと植え付けたのだと思っています。
その先生が卒業式の時に「おまえは将来、何をやるんだ?」と今まで聞かなかったことを聞いてきたのには驚きました。
私は「まだ、決めていません。」と言いました。
その6年後から手相の道に入るとはその当時、私自身、分からなかったですね。
時々、この世界でやることは決まっていたのかな?と思う時があります。
それほど、違和感がないんですね。
いつものように脱線しましたね(笑)。
継続の力は、人間を劇的に変えます。
ちょっとした習慣作りがその源のように思います。
そして、いつも「一番速い奴が、一番練習している」のでしょう。