今まで当たり前だったことすべてが、実は当り前ではなくてすごくぜいたくでありがたいこと 2011/03/30
手相家の丸井章夫です。ウォーキングを数日、出張鑑定等のために出来なかったのですが、一昨日から復活しました。
ウォーキングを習慣化して、一番驚いていることは、体力がつくことはもちろんのことですが、「視力が回復する」というものです。
身体の新陳代謝が良くなって、血行も良くなると、目の周りの細胞も活性化されるのでしょう。
ウォーキングをしないと、パソコンを長時間やっていると少し遠くのものがボヤけて見えたりします。
さて、3月31日(木)の新大阪での出張鑑定はおかげさまで満席になりました。
関西の皆さん、鑑定の申し込みありがとうございました。
最近、大阪や京都、一昨日も兵庫在住のお客様がいらっしゃっていますので、出張鑑定のお問い合わせも同時にして頂いても構いませんよ!
ちなみに静岡からいらっしゃったお客様は、在来線で私のオフィスまで来たのですが、途中、電車が止まったりでギリギリに来店されました。
静岡より東は、停電の影響が強いんですね。
名古屋は、3月11日以前とそう変わらぬ日常ですが、防災グッズなどは品薄です。
東日本が大変な時は西日本が日本を盛り上げていかなくてはいけないと思っていますので
鑑定も精力的にしていきたいと考えています。
最後に今朝の中日新聞に心揺さぶられる文章が掲載されていましたのでご紹介します。
仙台市から名古屋市の実家へ、小学生の子供2人と疎開してきた母親から中日新聞に寄せられたメール(一部省略)です。
「わが家に電気が戻ってきたのは4日目、水は14日目、ガスはまだです。
缶詰10個を買うのに雪降る中、4~5時間並んだり、水をもらうために3~4時間並んだりという生活でした。
余震は最初の1週間は震度3、4が1日10回程度ありましたが、おととい震度5強がまた来ました。
お風呂にも入れないし。
とは言っても津波エリアの皆さんに比べたら、自分たちを被災者と言っては申し訳ないという意識でした。
でも。新宿へ着いてバスを降りてみたら、街中に電気がついています。
車は走っているけど救急車はいない。
おしゃれな人たちがたくさん休日を楽しんでいます。
荷物を預けた後、3人でケンタッキーに入りました。
震災後、初めての食事です。
涙がこみ上げてきて止まりませんでした。
実家に着いてからお風呂に入った時は、頭を洗おうとうつむいたら涙がとまらなくて」
ほっとしたのと、まだ仙台で頑張っているひとたちに申し訳ない気持ちと・・・・。
子供たちも私も、水が出ること、トイレに流せること、お風呂に毎日入ること、雪が降る中、身を寄せて夜を過ごさなくてもよいこと・・・。
そういう今まで当たり前だったことすべてが、実は当り前ではなくてすごくぜいたくでありがたいことだと身にしみて感じています。
子供たちは、この先の人生でとても大事なことを学んだと思います。」
現在、プルトニウムが検出されたり、大変なことになっていますが、きっと私たち日本人はこの困難を乗り越えていけると一筋の希望を私は持っています。
がんばれ日本!