手首のすぐ上からまっすぐのぼる運命線
手首のすぐ上からまっすぐのぼる運命線・・・
この運命線の持ち主は「ワンマンタイプ」です。
実際にかなりのワンマンタイプであることは間違いありません。
基本的には自分からは他人に頼っていかないのです。
いえ、「他人に頼る」という文字がこの方の辞書には載っていないのかもしれません。
依頼するよりも自分でやってしまった方が良い結果が生まれると信じるタイプなのです。
自分の意見をはっきり持っていますので、サラリーマンよりも自営系のほうが自分を
出すことが出来ます。
サラリーマンの場合は、そこが大きな課題や壁になります。
上司があまりにも干渉してくると、ほとほと怒れてしまうのもこの相です。
この相の持ち主は、適度に自分がいばれる環境を欲することになるのです。結局、
ご自身がトップになってやるのが早いというのが本音の方が今までの統計で分かって
おります。
とにかくマイペースです。
言い換えれば、自分で全て完結できる仕事が良いのです。
なぜ、そのようなワンマンになってしまうのかについては手相の下部の名称である
「冥王星国」からこの運命線が始まっていることに強い関わりを持ちます。
「冥王星国」は手のひらの下部、金星丘と月丘に挟まれた手首に近い部分を言います。
※この場所は長らく「地丘」と呼ばれていましたが、最近は「冥王星国」と呼ばれます。
あるいは「冥王星丘」とも言われます。
死と再生の丘であり、精力や根気を見る事が出来ます。ここが程よく発達している人は、
『七転び八起き』の人を表し、何度失敗しても不屈の精神で、蘇る不死鳥のごとく、
強い情熱と闘争心、気力・体力を兼ね揃えた人と言えるのです。
ご参考になれば幸いです!