方位の「北」は真北説が正しいか、それとも磁北説が正しいか　2009/04/09

有料の手相メルマガで、読者の皆様からよく質問で「方位は真北説、磁北説どちらが正しいのでしょうか？」と頂くので、先日のメルマガ内でお答えしました。

手相占いや手相鑑定の醍醐味もこのメルマガでお話していますが、時々、方位学もお話しています。最近は精神論も多く書いています。　

さて、方位学は真北説、磁北説と２つ流派があります。流派といっても考え方の違いですが・・・。

これは「真北説」が正しいと言えます。

磁北は、丸い地球を想定したうえで、磁極を北としています。

ところが、古代の人々は地球を球体ととらえていませんでした。

見えたまま、平らだと考えたわけですね。

北極星を中心に宇宙に存在する五行の運行のバランスを感じて、読解していったのです。

古代からそのように考えられ、熟成された「五行説」を通じて、十干十二支や遁甲学そこから九星気学が出来てきました。

ですから、地球の磁気を中心に五行が出来ているわけでもなく、動いているわけでもないのです。

結果的に、北極星が示す地図上の北、これが真北説ですが、伝統的な中国の哲学もすべてこれが基本であり伝統なのです。

ただ、面白いもので磁北説が絶対正しい！と思っている方は、それで正しく象位が出ることもあります。

結局、真北も磁北もたかだか数度の違いですから、やはり、各方位の「ド真中」あたりに行くのが最も安心して旅行も楽しめて、効果絶大ですね！

（方位のギリギリ境目あたりはやめておきましょう！）

最後に・・・明日１０日（金）は新大阪で終日鑑定です。日盤で吉方位での鑑定で、満席です。福岡からもお客様が大阪にいらっしゃいます。総合鑑定、楽しみです！！

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