手相診断は大局も大事、細部を見るのも大事 2008/10/27

12月1日で「手相家まるちゃんのスーパー毎日占い」が1周年を迎えます。

「まずは1年間!」と思って筆を進めてきたこのメルマガも2年目に向かって変化させていかなければ!と変な使命感に燃えております。

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さて、話題は変わりますが、最近の鑑定で印象に残っているお話をしましょう。

せっかく東京からわざわざ名古屋に鑑定にいらっしゃったのにその方のプライドがそうさせるのか?ちょっと分かりませんでしたが、相談しているのに非常に断片的な情報しか私におっしゃらない会社の部長さんがおりました。

結局、肝心のところが分からずじまいで次の方の鑑定の開始時刻になってしまって「先生、また、来ますから!」と一言残して、帰られました。

これには私も、「非常にもったいないな!」と思ったものです。わざわざ名古屋まで出かけて、肝心なところを聞けずじまいで帰られるなんて・・・。

会社で自分が育てた後輩が、今では自分よりも優秀になって、脚光は後輩社員に当たっているのが、悔しくて、悔しくて・・・と、ここまでは話してくれるのですが、その先の話題が出てこない・・・。

きっと「プライド」があるのでしょう。でも、そのプライドゆえに損をしてしまう典型的なタイプと拝見しました。いくら後輩に追い抜かれたといっても、自分が育てたのであれば、「よく育った!」と素直に喜ぶこともできるでしょうに・・・。器が小さいですよね。誰だっていつでも強くありたいものですが、あれだけ優秀な企業ですから、優秀な社員も沢山、登用されるわけです。勉強熱心な後輩がいるのは至極、当然なわけですから、部長さんもその地位に安穏とせず精一杯、勉強されたら良いのです。

「私ぐらいになったら勉強は要らないんだ」と鑑定中、何度も言われていましたが、「部長、一生、勉強じゃないですか?」と私が言うとそれから黙ってしまいました。。。

変なプライドがあるとそれ以上、なかなか運も開かないものです。深く考えされられた鑑定でした。

(その一方で、中には活躍する後輩社員に教えを乞って、また成功していく熟年の方も鑑定にいらっしゃいます。この「差」に愕然とする時があります。)