派遣問題を考える。今こそ「自分らしく生きる」ことを真剣に考える時 2009/05/29
今年は節分以降が九紫火星中宮。
9年前の同じ九紫火星中宮は2000年。そう「ミレニアム」の年でした。
9年前は春先の3月1日に有珠山が28年ぶりに噴火。秋の9月2日。
三宅島全島避難はまだ記憶に残っています。さまざまな事件や事故・天災が起こっています。
九紫火星は物事を明らかにする星ですが、様々なものを顕現させる働きがあります。
天災には要注意の一年です。他の年もよく天災には注意とありますが、この九紫火星の年は私が知りうる限り、別格です。
九紫火星は、離の作用があり、占星術に照らし合わせると天王星の働きに近いと最近感じています。
奇しくも、水瓶座・木星&海王星あるので魚座天王星とミューチアル・リセプションですから、先端技術とスピリチャルの世界は融合されて、いわゆる占いや古代の叡智が、未来に繋ぐヒントになる年となりやすいと思います。
社会的構造を表す山羊座に昨年の11月に入った冥王星は、今から15年居座り、今までの社会的構造を根こそぎ変換します。
実に250年ぶりの大変革に突入しました。
実のところ、あまり言いたくないですが、世界的な金融不安は序の口でして、一番危ないのは、2012年の6月、マヤ歴アセンションが一番キツイと予想されます。
これが巷でよく言われる「2012年」のホロスコープから見た率直な感想です。
冥王星と天王星のコンタクトする時期でして、ヘリオセントリックでも非常に重要だと言われてます。
前回のときは、第一次世界大戦開戦でした。
今現在の星配列は、天王星と土星が180゜でしたから一部強制変革期ともいえるでしょう。
いたずらに皆さんを怖がらせるつもりなど毛頭ありませんが、いざという時の備えは万端にして頂きたいと強くこの年始に思うものです。
しかし、これだけ景気が悪いと、外出を控えて、内面性を高めるものに関心も高まると言えるでしょう。これはまさに九紫火星の働きです。
また、一般論ではありますが、うまくいかない時こそ「本当に自分が大切にしたい価値観に目覚める」時でもあります。
今年、一年、様々なことがあっても、勤勉で優秀な日本は立ち直っていくと信じます。
このタイミングで様々なことを考えるきっかけを神様は与えて下さったぐらいに思って、今ある現実的な障害を雄々しく乗り越えていきましょう!
さて、手相を拝見して、「不倫がなかなか止められなくって・・・」とおっしゃる方が意外にも結構いらっしゃいます。やめたほうが良いとご自身は思っているのに、なかなかきっかけがないので何年も続いているケースがあります。
私が特に気を付けたほうが良いと思う不倫は、女性が18歳~22歳頃から始まった場合です。これはかなり長い期間おつきあいすることになって37歳~39歳と10年以上も期間が続いて、40歳前あたりで、一方的に男性に終わりを告げられるケースが手相鑑定を通じて、意外にも多いことを知りました。
さて、今日の日記にどうしてそういうことを書いたかと言えば、これを「不倫」ではなく、皆さんが「本当は続けたくないけど続けていること」に置き換えて考えて頂けたら・・・と思ったからです。
これは昨今の派遣問題にも通じるかもしれません。ただ、一概に「派遣」が悪いということではありません。
事業形態は派遣を扱っていても、正社員雇用をしている特定労働者派遣業を行っている立派な上場企業も多いですし、様々です。
ただ、製造業の一般登録の派遣型の労働形態は正直、なかなか厳しいものがあると個人的には思えます。
長年続けても時給の上昇の見込みが少ないですし、長年継続的に仕事をしていくには厳しいと思えますが、今回のように、派遣契約の解除になって大変な思いをされていらっしゃる方のことを思うと胸が痛みます。
ですが、ここで気づけて良かったと思うのです。好景気が続くと、一生、働けると人は思いがちですが、そんな単純なものではないですから。
今は大変な状況下であっても、「本当に自分のやりたいこと」へシフト出来る千載一遇のチャンスだと思うわけです。
「そんなこと分かっている!」と思う方も多いでしょう。でも、実際に、本当に自分のやりたい付加価値の高い人生へシフトしていく割合は、どうなのかな?と考えることがあります。
深く考えれば「自分らしく生きる」ということは、どういう形の人生なのか?!
これを心に痛みが伴っても、真剣に向き合う時が来たのではないでしょうか。