2008/07/17 手相に導かれたと振り返るとそう思います
今日の手相メルマガには「幸せの連鎖」のお話を書きました。ついついメルマガでは開運テクニックを書いてしまうのですが、その奥底に想っている私の思いを書きました。
実のところ、皆さんも私も含めて、この世に命を与えられているもの全て、何かしら「環境を与えられて」生きているわけですが、その環境の中で精一杯やったのちに、次のステージに行くことが出来ます。
与えられた環境で最善を尽くしていく、というシンプルな生き方が、最も歓迎される生き方といって良いでしょう。
だけど頑張りたくても、頑張れない時がある。頑張れない人もいる。そういう人の事情も理解してあげないと、いつも「勝ち組」「負け組」という私が最も嫌いなフレーズばかりが世にはびこるような気もします。
まずは、「生きている」これが尊い。本当にそう。こうやって息をしている。これが最高。
世の中には頑張ろうと思っても頑張りきれない人がいる。道半ば挫折する人もいる。そういう時って誰もが何度か経験することですよね。私もそうです。何度も挫折してます。数学が出来れば東京の私立大学に行かずに秋田大学に入って、今頃、高校教師をやっているところです。とにかく数学が致命的に出来ませんでしたから、私立の大学を選ぶしかなかったというのが本当のところ。両親にも相当迷惑をかけたと思います。授業料が高いし、仕送りもしてもらいましたら。
(しかも、東京は秋田の実家からみて最悪の方位でした。)それから11年半、頑張ってもなかなか目が出ませんでしたね。だけど、東北人の粘り強さだけで頑張れたかな。
会社でもそうです。当時最年少で課長職についたけど、今度は仕事のし過ぎで倒れて降格もありましたし、いろいろとありました。おかげで仕事だけの人間からは脱出することが出来ましたが。始発で会社へ行って終電で帰ってくる生活からおさらばしましたね、その時に。振り返れば、良い時もあればそうでない時もありました。
まだ36歳ですけど、いろいろと経験してきました。その経験を全て活かすことができるのは、私にとっては手相だったんですね。(今は研ぎ澄まされた鑑定が出来ますけど、大学生の頃は荒削りだったと思います。でも、ずっとやってきて、本当に良かった。)
なぜなら、人の気持ちが分かるようになったから。幸せになってもらえるようなアドバイスも人の気持ちが本当に分からなかったら、薄っぺらいものになると思う。それが本当に身に染みて分かった。
これを読んでいる方には、「頑張りたくても頑張れない人」がいることを本当に分かってほしいです。そして、周囲にそういう方がいたら、是非、温かい視点で支えてあげて欲しいんです。
生意気なことを書いてすみません。今度はあなたが周りを幸せにする番かもしれませんよ。そして、それが今かもしれません。
また、もうすぐ明日になります。人生という旅路は続く・・・
http://jp.youtube.com/watch?v=dFHXlFdOEfk