思慮線
難しい漢字を充てていますがこれは「しりょせん」と読みます。
これは太陽丘を斜めに横切ります。
薬指と中指の間から左斜めに降りていく珍しい線です。
私は別名「聖徳太子線」とも呼んでいます。
一を聞いて十を知るという賢明さを表していています。
イギリスの偉大な政治家グラッドストーンの手相にはっきりとこの「思慮線」があったと伝えられています。
私はこの思慮線は「人生の賢者の線」であると考えています。
思慮線は中指と薬指の間から伸びる線です。長くても2cmほどの線になります。
この線がある方は、本当に賢く思慮深いのです。
人生の悟りや妙諦を得ているという表現が正しいでしょう。
独特の(良い意味での)雰囲気を持っている方にも多く出現しています。
私が思慮線のことを「聖徳太子線」と書いたぐらいはご愛嬌というものですね。
拙著「成功と幸せを呼び込む手相力」を読んだ方でそこの部分で「私はなんだか気分が良くなりました!」と感想を送ってくださる読者もいらっしゃいました。
さて、この思慮線の出現率は多くありません。逆に少ないパーセンテージです。
実はこの思慮線は、金星帯と同時に出現しているようにも見えたりして、手相を初めて自分で見ようと思った場合に少し混乱するかもしれません。
また、実際に金星帯にこの思慮線がつながっているケースもあります。
その場合は、芸術分野において非常に鋭い才能を発揮している方が今までの鑑定の中では目立っていました。
いずれにしてもこの思慮線は珍しい線のひとつですので、ない方もガッカリすることなく、あった方はその線を大事にされてください。
もっと詳しく思慮線を知りたい方はこちらをお読み頂ければ幸いです。
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