恋愛線はこういうこともある&自己犠牲をしない生き方をしましょう 2009/05/27

先日、大須で手相鑑定をしたHさん、「今年、恋愛がありますよ!」とお伝えすると「えっ!」という表情をされましたので、聞いてみました。

そうすると「今、宝塚の熱狂的なファンなんです。はまってしまいました!」とのこと。

結婚願望はないとのことで、今年は宝塚に恋をしたい!と言っていらっしゃいました。

恋愛線はこういうこともありますね。興味深いものです。

 

さて、長年、手相を拝見してきて、特に胸が痛むことがあります。

それはご家族のために、自分を犠牲にしてしまう生き方です。その中で印象に残るケースは、長女あるいは長男に生まれて、家族が心配でずっと、家族から離れられないというものです。

それに伴ってよくあるのが、「長男・長女の未婚高齢化」です。

諸事情があって、親の面倒やもろもろやっているうちに、「気が付けば、30代も後半でした」という方が多くいらっしゃるのが事実なんですね。手相を拝見すると婚期を何度か逃がしてしまっている・・・。

もちろん、悪いことではないんですが、ご家族のため、ご家族のためと思っていて、自分の幸せを放棄してしまうのは、非常にもったいないと私は思うのです。

観念が邪魔をするというのか、例えば、「離婚して子供がいるからもう絶対に結婚しない」という方が手相鑑定にいらっしゃって、「結婚が近いですね!」と私が話すと、それはそれは驚かれます。

私は「手相の通訳」に徹していますから、固定観念がありません。たとえ恋人が現在いない方であっても、半年後に結婚!と出ていれば、9つ存在する結婚の印の詳細を手相で確認して、やはり間違いないということでお伝えする次第です。そうして周囲があっと驚く結婚をした方が沢山いらっしゃいます。

私の鑑定で固定観念がはずれた方が本当に多くいらっしゃいます。

実はそこがポイントだと思うのです。

自分自身が分かっているつもりでも多くの鑑定をしてきた人から見たら、意外なことも判明するのです。

冒頭、ご家族のことばかり心配して、婚期を何度か逃した方にも、チャンスがあれば素晴らしい恋愛や結婚はつくることが出来ますので、諦めずに頑張って頂きたいものです。

思えば、私も結婚のことではないのですが、長男で生まれて、家の跡を継がなければならないというプレッシャーが中学・高校・大学時代に相当あって、かなり辛い思いをしました。

結果、地元に戻っていないのですが、地元に戻っていたら今の私はおそらくなかったと思います。

私の中学・高校の1つ上の先輩で京都大学に進んだ方がいまして、「大学まで進ませてもらったのでそれを感謝して、家のことを考えて、地元に戻って市役所に就職するよ」と言って市役所に就職されたらしいのですが、(噂でそれを知りました)、もちろん、それはひとつの生き方ですが、私の正直な思いは、「も、もったいない。。。京大まで行ける頭脳であれば、また違う選択肢もあったのではないか」、とも思うわけです。

ちょっと話題がそれましたが、家族のために自分の幸せを放棄するのはまずもったいない生き方だと感じることが本当に多かったので、賛否両論あることでしょうが、今日はつらつらと書きました。